NSUserDefaultsによる永続化
iosアプリを停止させても消したくない情報を永続化する方法を調べた。 永続化の方法としてはNSUserDefaults、NSKeyedArchiver、プロパティリスト、CoreDataなどの方法があるらしい。
CoreDataはちょっとしたデータの保存には大変すぎる。 NSKeyedArchiverはシリアライズしたデータをファイルとして保存する方法で、保存する場所を指定する必要がある。 プロパティリストはkey、valueを指定して.pistファイルに情報を保存する方法で、アプリの設定などを扱っていることが多い。
NSUserDefaultsは保存する場所の指定などが不要で、最も手軽そうだったので今回はこれを使う。
使い方
let userDefaults = NSUserDefaults.standardUserDefaults() //データを保存する self.userDefaults.setObject("hoge", forKey: "huga") //データを取り出す let authData = self.userDefaults.objectForKey("huga") as? String
かなり手軽にデータの保存ができるが上記のコードをそのまま使うと、キーや型をベタ書きすることになり管理がし難い。 ググってみたところ、wrapperを用意して使うのが良さそう。 データがある程度複雑ならプロパティリストやCoreDataを使用するべきだと思う。
また、NSUserDefaultsは消える恐れがあるらしいく、消えてもいいデータに限ってしか使えないようだ。 今回のケースでは問題なかったけど、アプリ中断時に開いていたページの情報とか、トークンのような揮発しても問題ないなものにしか使うべきじゃないのかもしれない。